さいたま市岩槻区の築23年で初めてのスレート屋根塗装及びサイディング外壁塗装工事です。

こちら さいたま市岩槻区のお宅は、外壁サイディングの目地がとれはじめ、雨漏れの原因になるかとお客様も気にかけていたようです。また、築23年と塗装時期も過ぎていることもあり、スレート屋根の色が変わるくらいに汚れていた為塗装業者を探されていました。
ビフォーアフター






工事基本情報
築23年になり、外壁サイディング目地の傷み・スレート瓦の汚れ・ご近所はぼちぼち塗装していて自宅が余計に気になったため塗装を検討し数社に見積もりを依頼されていました。お伺いして丁寧に無料点検し、ご提示した塗装提案内容に納得され、又当店が塗装以外のアンテナ・白蟻防除・ベランダ防水・廃棄物の処分等に対しても対応できる為、工事の依頼を頂きました。
白蟻調査
仮設足場設置を行う前に白蟻の調査と白蟻防除施工を行います。

こちらは、和室の床下調査写真です。白い検査器で内部湿度35%、温度16℃と計り、黒い検査器で含水量17%の結果が出ました。数値良好です。

こちらはトイレの床下です。
水廻りの配管がある場所などは、床下ですので水漏れの調査にもなります。こちらお宅の床下水漏れは、ありませんでした。
白蟻防除
白蟻の床下調査の数日後に白蟻防除作業を行いました。

白蟻防除作業を床下収納庫が設置してある台所から行います。防蟻剤のタケロックは、安全性の極めて高い薬剤ですが、室内に飛ばないように台所をビニールシートでぐるりと養生です。

行きつけられる全ての床下部分に防蟻剤をしっかり散布です。

基礎で遮られている為床下に行けなかった部分には、外壁に小さな穴を開けそこから防蟻剤を注入します。
塗装工事前の整理整頓
まず初めに、塗装工事前に家の周囲の整理整頓から始めます。仮設足場が安全にスムーズに設置できることが大切です。その為にも、普段整理できてなく処分にも困っている不用品があることが多くあります。

不用となった給湯器などの架台の撤去。歩行の邪魔ですし危険です。

危険でない状態で撤去します。

家の周りが狭い場合は極力不用品を少なくするように協力していただきます。

ここでは、不用品が多く軽トラック2台分の処分量です。
仮設足場の設置


仮設足場の設置には5~6時間かかります。道路を長時間使用するためご近所様にはご迷惑おかけします。ご協力頂けるようにご挨拶は忘れずに行います。
塗装前の高圧洗浄機による洗浄作業


築23年のスレート瓦です。表面の塗膜は経年劣化でほぼなく、藻やカビなどでとても汚れてます。棟包みのトタンも釘が古く補修が必要ですし、破風板も防水機能が無くなっている状態で雨漏れも心配な状態です。

高圧洗浄機による洗浄です。

汚れが酷いため、洗浄機のノズルをトルネードに変えて行います。

バルコニー床の洗浄です。防水トップの塗り替えで下地処理はとても大切になります。

外壁サイディングの洗浄は目地の隙間から水漏れが起きない様に注意して行います。

家の周りのコンクリート部の汚れもできるだけ綺麗にします。特に玄関まわりは注意します。

塗装工事に関係ない門ペイの汚れも綺麗にします。

スレート瓦の洗浄後です。塗膜も無くなり降雨時の防水効果もないことが解ります。

玄関門ペイの洗浄後です。
塗装工事前の補修工事
塗装工事を行う前に必要な補修工事があります。不要となったアンテナの撤去はよくあります。ケーブルTVに切り替える時に撤去しない事もあるようです。また、外壁塗装に邪魔になるエアコンホースカバーや配管・配線など脱着可能な場合は極力対応するようにしています。
不用アンテナの撤去

撤去前アンテナ、アンテナ柱・馬等サビが酷く台風などの強風時倒れる危険があります。

撤去後のアンテナです。
配線の脱着

壁配線の脱着・金具が錆びてます。このまま塗装すると簡単ですが綺麗に仕上がりません。

塗装後、金具を新品に取り付けます。この方が綺麗です。
エアコン室外機ホースカバーの脱着


エアコン室外機の配管カバーは太陽光で劣化します。塗装すれば簡単ですが、外壁を綺麗に仕上げるためには脱着すべきです。同時に取り付け時の不具合点検もできます。ドレンの配管ミス多く、水漏れに気が付かない場合が多くあります。他に、エアコン配管テープも巻き直します。
玄関ポーチ屋根補修


サイディング壁とスレート瓦との施工に不具合があり雨漏れの原因がある為、コーキング処置しました。
スレート瓦屋根の棟包み補修

棟包みトタンの釘が浮いており、強風で剥がれる心配があります。

トタンを押さえている釘を補修、スクリュークギで打ち直しました。

棟包みトタンの釘頭をコーキングで塞ぎました。その上から塗装することでより安心できます。
破風板の補修


塗装前の破風板の状況です。経年劣化で塗膜は無くなり、板の繋ぎ目も隙間が開き雨漏れの原因になります。


塗装前に破風板の隙間や釘穴等コーキング処理で補修します。この後、塗装することで木部でもより長く塗膜を保護することが出来ます。
サイディング目地の打ち替え


サイディングの縦目地が経年劣化で剥がれ落ちている状態です。現状雨漏れしていると思われるため、塗装前に打ち替えが必要です。


古いコーキングを剥がし、養生テープ処理します。


コーキング処理は縦目地については全て打ち替えし、サッシ周り等は増し打ちで補修します。ここでは、耐候性10年の一般シーリング材に変え、耐候性30年のシーリング材(オートンイクシード)を使いました。お客様の為、より長く耐候性が期待できる方法を選びました。
非塗装部分の養生


塗装工事でとても重要な作業です。塗装しないところを保護することで塗装をし易くし、綺麗に仕上げることが目的です。
塗装工事
今回の塗り替え工事で使用する塗料は、経年劣化で傷みが進んでいることと少しでも長く綺麗な状態にしたい為、お客様の要望からアステック塗料をメインにしました。また、屋根材・壁材共に耐候性の良いシリコン塗料で遮熱塗料を使用、その他付帯部については、2液性のシリコン塗料で高耐候性の塗料を使いました。
軒天の塗装


軒天の塗装は初めに処理しました。塗料は、中塗り、上塗りに 防カビ効果の高い日本ペイントのケンエースG-Ⅱを使用しました。
スレート屋根の塗装

スーパーシャネツサーモSIの専用下塗り材で塗装します。

スレート瓦の下塗り後は、縁切り部材のタスペーサーを取り付けます。タスペーサーの取り付けで瓦の重なり部分に縁が切れ、雨水が溜まりにくく通気性も良くなります。

中塗りは上塗りと同じ塗料を塗ります。

中塗りの完了です。

中塗り乾燥後仕上げ塗りを行います。

屋根塗装の完成です。

スレート瓦の塗り替え状況です。遮熱塗料のため反射で色合いも薄く感じます。今回の塗装で使ったスーパーシャネツサーモは紫外線の影響を受けにくいチタン複合特殊無機顔料を使用している為色彩を長期間維持します。
外壁サイディングの塗装

コーキングの補修後に塗装工程に入ります。

専用の下塗材で塗装します。エポキシ系下塗り材で塗膜の密着性を高めます。

指定の上塗り材で中塗りします。

中塗り後、仕上げ塗りをします。基本上塗り2回で塗膜の厚みを確保・耐候性を高めます。

外壁塗料は、超低汚染リファインSI-IRの遮熱塗料です。カビや藻の発生を抑え、長期間の美観保持に貢献します。
付帯部分の塗装

破風板の下塗りです。傷みある為シッカリ塗ります。

下塗り後、中塗り・仕上げ塗りで綺麗に仕上げます。

破風板塗装の完成です。

ここでは、破風板塗装に合わせ雨樋も同じ高耐候性の塗料で仕上げました。
鉄部の塗装
トタン等鉄部の塗装にはサビ等ケレン作業後、錆止め塗料で下塗りします。



錆止め後、仕上げ塗りで日本ペイントのシリコン塗料で仕上げます。


バルコニーテラス屋根材脱着

塗装前塗装し易くする為撤去します。

塗装完成後、屋根材を洗浄後取り付けます。
バルコニー床の塗装
FRP防水の専用塗料で塗り替えます。

FRP専用の下塗材で塗装します。

中塗りです。上塗り材で丁寧に仕上げます。

中塗り後、仕上げ塗りします。

FRP用のトップコーティングの完成です。
アルミ玄関ドアの艶出し
アルミ製玄関ドアは、長年太陽光にさらされると焼けて艶が無くなりよごれも目立つようになります。あまり酷くないうちは、カーワックスで表面保護をお勧めしましたが、今回はアルミ専用の艶出し材でより綺麗に仕上げることが出来ました。

玄関ドアの下部が日焼けで汚れが目立ちます。

洗浄後、アルミ専用艶出し材できれいに仕上げます。

アルミ玄関ドアが蘇りました。艶もあり綺麗に仕上がりました。
塗り替え工事の完成


今回の塗装工事は、細かな補修工事も多くありましたが、それだけに完成後は満足した仕上がりになりました。
さいたま市、上尾市、伊奈町他蓮田市、白岡市、久喜市、春日部市、鴻巣市周辺で外壁塗装・屋根塗装・防水塗装リフォームをお考えの方、又お住いの事で、ご心配のある方お気軽に街の外壁塗装やさん さいたま伊奈店へご相談ください!!
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